2016年7月31日日曜日

新婚旅行⑫ トランジット6時間 サンフランシスコ観光

メキシコシティ→サンフランシスコ→日本(2016/05/07-08)


トランジット6時間でサンフランシスコ観光を楽しむ方法!


いよいよ帰国の日。

メキシコシティを6:40(AM)発のフライトなので、また早朝の出発です。
送迎があるからラクチン。

朝食は、空港のラウンジで取りました。

帰りはサンフランシスコ経由。
サンフランシスコでの乗継は、なんと9時間!!


せっかくなので、サンフランシスコを観光しますルンルン

まずは空港から高速鉄道BARTに乗ってPowell駅へ向かいます。 
空港内にはBARTの乗り場方向を示す案内もたくさん出ているので、乗り場までは案外あっさり辿り着きましたが、切符を買うマシーンが少しくせ者なので注意が必要です。
詳しくはこちら

なんとなく撮った路線図の写真。

BARTでは、隣に座ってた人が
「どこに行くの?」
「そこならここから6駅よ。」と声をかけてくれたり、路線図を見ながらソワソワしてたら 
「今はこの駅よ」って教えてくれたり。

斜め向いに座ってた夫婦も降りるときに、「Powellは次よ!」って言ってくれたり...
周りの人がみんな優しくて感動しました。
お陰様で、無事Powell駅で下車。

外に出てみると...寒い!!!
そういえば、サンフランシスコの気候は全く調べてませんでした。
完全にメキシコのテンションのままの服装(ゆるっとしたズボンに半袖)の私。
仕方なく駅の近くのオールドネイビーで裏起毛パーカーを調達。あったかい...


サンフランシスコでの最初の目的地は、ダイが行きたがっていたopen house.
ここは様々な暮らしに役立つIoTを紹介している施設です。


最先端の技術にワクワク。



ランチは、openhouseのすぐ近くにあったMel's Drive-Inでアメリカンサイズのハンバーガー!


とても、美味しかった〜爆笑

ここの店員さんは、フレンドリーで色々話しかけてくれました。
(店員さん:「最近fbで、日本の地下駐輪場のことを知ったわ!ほんとにスゴイ!」)

そして、アメリカだから英語でいいのに、どうしてもThank youじゃなくてGraciasと言ってしまうダイ。
店員さんも爆笑で、たくさん笑って楽しい時間が過ごせました。

ランチの後は、フィッシャーマンズワーフを目指して
サンフランシスコ名物ケーブルカーに乗ります!

ケーブルカー乗り場は長蛇の列ですが、一度にたくさんの人が乗れるので思ったほどは待ちません。


のんびりと坂を登るケーブルカー。私は二回目のサンフランシスコなので なんだか懐かしかったです。

ケーブルカーを降りて、フィッシャーマンズワーフとその周辺を散策。
たくさんの人で賑わっていました。


そして、See's Candyとギラデリでお土産と自分用のチョコなどを購入ラブラブ
どちらも美味しくて大好きなお店です。


時間に余裕を見て、早めに帰りのケーブルカーに乗りました。
途中ケーブルカーが大渋滞してなかなか進まずかなりヒヤヒヤしましたが
無事予定していたBARTに乗れました。

ケーブルカーは混んでたり、遅れたりで時間がかかるので
トランジットの場合は フライトの時間にだけは 遅れないよう気をつけてください。



サンフランシスコから日本へは約9時間。
またまた長いフライトです飛行機
搭乗開始が遅れ成田空港に着いたのは23時ごろ。

なんとか終電に乗り込み、家に着いたのは深夜2時ごろでした。

本当に楽しくて充実した10泊12日。
一生の思い出になる新婚旅行となりました。


そして...

改めてこの人となら、どんなところでも生きていけると感じました



ハル

2016年7月30日土曜日

新婚旅行⑪ キューバから再びメキシコシティへ

キューバ2日目(2016/05/06)とメキシコシティ



モンテハバナホテルは朝食付きだったので、ロビーのバイキング会場へ。

どうやら欧米の方が多く泊まっているようでした。

食事はパン、シリアル、ソーセージ、ポテト、パンケーキ、卵料理など。
シリアルは湿気ていました。



一番左、謎の緑汁。パンケーキ用?



でも味は…あんまりおいしくありませんでした。


バイキング会場の座席の下にはなぜかあっちにもこっちにも猫。
そういえば、此処に限らず旧市街でも多くのレストランのテラス席に猫がたくさんいました。


朝ご飯のあとは、ホテルに併設されている売店へ。

商品棚にはひたすら同じメーカーの製品が並びます。共産国…。

お水を購入して、ホテルの周りを徒歩で散策。

旧市街から離れているので周りには特に何もないです。

あるのは住宅と公園。


本当にのどかで、空が綺麗で、ただぶらぶら歩くだけで気持ち良いですね。

公園や広場にはなぜか馬。あとは子供たち。


ぶらぶら歩いて海のあたりまで到着。
海(ビーチ)は汚いです。ゴミだらけ。

そして、さぁそろそろホテルに戻ろう、と思ったのですが道がわからない。

これは....迷子だ。

私もダイも方向感覚はゼロ。
その上、地図も持ってない。

あるのは前日、自称モンテハバナホテルの従業員兼ガイドさんに書いてもらったホテルの住所(ストリート名)だけ。

そこに現れたタクシー運転手。

そんなにホテルからは離れてないはずだけど道がわからないので最悪タクシーでも良いか…。と思い、住所を見せて聞いてみると 
「そこなら歩きでいけるよ!ここから3本目の道を右に曲がったところだよ!」と教えてくれました。いい人。

親切なタクシー運転手さんと、昨日のメモもおかげで無事にホテルへ戻れました。

フライトは15時過ぎの予定。
空港からは近いのでホテルを出るのは13時ごろですが、チェックアウトが12時なのでとりあえずお部屋はチェックアウト。

時間になるまで のんびりランチしようということになり
ホテルのバーのようなところでハンバーガーとキューバコーラを頼みました。

どこの国でもハンバーガーだけはハズレなし。
肉しかはさまってませんでしたが美味しかったです。


タクシーでホテルから空港へ。
20CUCだったかな?

空港に着くと私たちの乗る飛行機の窓口に長蛇の列。

カウンターの人の仕事ののんびり感と適当さと言ったら、日本では考えられないレベルです。私たち、せかせかしすぎなのかしら…。

列に並んでいると再びダイのおなかにピンチが!
何が悪かったんだろう…?

ダイによると、トイレは鍵なし、便座なし、空気椅子スタイル。だったらしいです。

メキシコでも結構便座なしな場所はありましたが、鍵がないのはキューバ風ですね。

私が旧市街で立ち寄ったトイレも鍵なし、便座なし、空気椅子スタイル & 手を洗う水道の蛇口のひねるところ?が外れていたので水が出せませんでした。 

そんな調子なので殺菌アルコールウェットテッシュは必須です。 

ちなみに、そのトイレでは出入り口に座っていた女性(おそらく掃除係)がチップを要求してきました。


無事に搭乗手続きを済ませ、フライトの時間までは余ったCUCでお土産を買いまくりました。

チェ・ゲバラっぽい帽子(5CUC)や大量のステッカー&マグネットなどなど。


搭乗開始予定時間は15:00でしたが結局搭乗開始したのは15:40。やっぱりのんびり。


メキシコシティに着いたのは19時ごろ。
宿泊ホテルは空港の近くのホテルリアゾールです。
空港からの無料送迎があります。

インターネットで調べても、無料送迎バスにどうすれば乗れるかがわからず
カンクンにいる間に電話で問い合わせておきました。
相手の英語がなかなか聞き取れず大苦戦しましたが、とりあえず「北の4」に行けば良いということだけわかっていたのでそちらに向かうとホテルリアゾールのプラカードを持った人がいました。良かった。

お部屋はこんな感じ!きれーーー!!!!!
快適なお部屋に感激。(キューバの後なので余計に。)


夕飯を食べるために外に出ようかと、フロントで周辺の治安はどうか尋ねてみましたが
歩くのは危ないので移動はタクシーのほうが良いとのこと。

夕飯ならホテル内にもレストランがありますよと言われたのでおとなしくそこで食べることに。


ボリュームもあり、サービスも良く、美味しかったです。 
その割には安かったので大満足。

ホテルリアゾールは乗り継ぎなどで宿泊するにはかなりお勧めできるホテルです。



ふかふかのベッドで就寝。

つづきます

ハル

2016年7月24日日曜日

新婚旅行⑩キューバ 旧市街 その2

写真が多くてひとつの記事で収まらなかったのでキューバ1日目(2015/05/05)の続きです。


キューバを楽しむ!ハバナ旧市街 見どころ紹介2

キューバ1日目(2015/05/05)の記事はこちら
両替はできないまま、とりあえずのどが渇いたので観光客用の(CUC支払いの)カフェに入ることに。だいたいどのレストランにもバンドがいてどこもかしこも歌っています。
私はジュース、ダイはモヒート!
ダイはお酒も入り、楽しいモード全開。

チップをもらいに来た、ギタリストといろいろ話してすっかり仲良くなっていました。
ダイはジャズが好きなので、音楽の話で盛り上がり、おすすめのジャズバーを教えてもらっていました。(残念ながら時間の都合でいけませんでしたが・・・)

飲み物を飲んでいると、店の外から何かの売人さんが話しかけてきました。

タクシーに乗っている時に、小さな白い包みに入ったものを車に乗っている人たちに売る人が沢山いるのを目撃して、なんだろう?とは思っていたのですが、どうやらこの人もそれを売っているようで 手元のかごにたくさんの白い包みが。
どこからきたの?というので日本だよと答えると、「日本、トモダチ、ギフト、アリガト」と言いながら、なぜか1つくれました。タダで。

気になっていた包みの中身はピーナッツでした!なるほど。
なぜくれたのかはいまだに謎です。


海沿いを歩いていると、またも話しかけてくる男性が。
「君たち今朝、モンテハバナホテルに来たよね?僕はそこの従業員なんだ!ガイドをやっているんだ!」
「お土産買った?」「キューバといえば葉巻だよ!」
あ、これはあのパターーーーン!と私はわかっていたのですがね。
お酒の入ったダイは判断力が低下中。

自称ガイドさんはものすっごく言葉巧みに葉巻屋さんへ誘ってきます。
葉巻を売っているところのすぐ近くには有名サッカー選手がたくさん来たバーもあると言われサッカー好きのダイは完全に心を奪われている様子。

私は、合間合間に
「私たちは煙草も葉巻も吸わないのでいりません」
「いいえ、友達も家族も吸いません」
「日本では最近、喫煙者は減少しています」
「(日本語でダイに)買わないのに行く意味ないんじゃないかな」
と機械のように繰り返し言葉を挟みますが、
「こんなに言ってくれてるし、行ってみない?」とダイ。

…もう知らん。

私たちがいた場所から葉巻屋までは徒歩で約15分。

ガイドというのはウソではないらしく、この建物は築70~80年だよ、とか 薄暗い建物の中をのぞける隙間を指して ここはキューバの人の居住区だよとか、いろいろ教えてくれました。

そして有名サッカー選手が多く訪れたバーへ。
確かにすごい。


そして葉巻屋さんへ。
今度は古くて薄暗い建物の2階です。
次々紹介される葉巻。
感想を言うならば「多い…こんなにいらない…」って感じです。30本セット、60CUCとか言っていた気がします。

私は不機嫌なので交渉には参加しません。

ダイは、ちょっと高いなぁ、こんなに買ってもなぁ、と営業トークをのらりくらりかわしますが「買ってくれよ~う」と粘る店員。

あまりのしつこさに、いくらなら買える?と相談されたので
お財布を開けて、25CUCしかありませんと説明。
実は、お財布二つ持ちで その日の帰りのタクシー代と翌日使うであろう分は、別にしておいたのですがそれはもちろん秘密です。

思いのほか貧乏な日本人観光客に相手もびっくり。
しかし、めげないのが商売人。ならばこれをと5本入り20CUCのCOHIBAを買うように言われました。カストロの葉巻として有名なんだよ!とごり押し。

結局、引き下がらない売人に根負けしてその5本入りのCOHIBAを買いました。


もちろん、わたしは不機嫌。(だから来たくなかったのに!)


***
ダイからのメッセージ「今安いといってフレンドリーに話しかけられるヤツには気をつけて。ただ葉巻が少し安くは買えます。購入したい場合はついていっても良い。ただし値段感を調査した上で交渉してください。」

実際、日本でCOHIBAを買おうと思うと、かなり高いようですね。
購入した葉巻は、葉巻も吸うことがあるという会社の先輩にあげました。貰い手がいて良かった…。
***


とりあえず、私たちを連れてきた自称ツアーガイドさんに5CUCしかないから夕飯食べれない…タクシー乗れない…と泣きつき、現地民用通貨CUPをGET。
(連れてきた責任感からか、ガイドさんがバイクタクシーの運転手と交渉して両替してくれました。)

そして、タクシーは○○通りまでいって古いタクシーに乗ればモンテハバナホテルまで25CUPでいけるから!と説明して去っていきました。(ほんとかよ…)


とりあえず、手に入れたCUPを早速使おう!というわけでサンドウィッチを購入。確か25CUPほど。
1個(カットしてもらった状態)でこのサイズ。
でかい。味もなかなか!
おいしかったです。パンはパサパサだけど。


タクシーは結局、CUCを使いました。
指定された通りまで出ましたが、どれが安いタクシーかよくわからず迷っていると レストランの店員さんが声を掛けてくれたので「MI CUBA AMIGO がここで安いタクシーに乗れるって教えてくれたの!25CUPだって。」と説明。
「25CUPは無理だけど、僕が安いタクシー捕まえてきてあげるよ!」と言って颯爽とターミナルのような車の集団の中へ。
ていうか、レストランの仕事は…?と思いながらしばらく待つと戻ってきた店員さんとタクシー。
モンテハバナホテルまで10CUCとのこと。来た時の半分の値段なのでOKとしてそのタクシーに乗り込みホテルへ戻りました。


旧市街 全体にいえることは、目線より上はとにかくきれい!

古い建物と真っ青な空の組み合わせは最高です。
しかし足元はかなり悪く、道はどこもぼろぼろ。工事途中の箇所もたくさん。
段差や、道が崩れているようなところもあるので気を付けてください。
サンダルだとちょいちょい足の指をぶつけて痛かったです。スニーカーがお勧め。

歴史を感じるクラシックカーと海風のコラボも最高ですが、同時にひどいのは排気ガス。空気は正直悪いです。気になる人はマスクを持っていたほうがいいかもしれません。




さぁ、ようやくホテルにチェックイン。
お部屋までは、やたらオープンな廊下。外とつながってる?


そしてお部屋はキューバクオリティでした。

疲れたーとベッドに座ったら柵が倒れてきたり

対になっている電気が片方しかつかなかったり、

他にも隣のテレビの音がばっちり聞こえたり
エアコンはまったく効かなかったり
部屋に置いてあるテーブルの上になぜか土が落ちてたり(しかも結構多い)
部屋にヤモリがいたりしましたが

シャワーはお湯が出ました!!!!!
良かった。本当に良かった。


あたたかいシャワーを浴びて就寝。
長い長い一日でした。



つづきます。
ハル

新婚旅行⑨キューバ 旧市街

キューバ1日目(2015/05/05)


キューバを楽しむ!ハバナ旧市街 見どころ紹介



6:55発の便でキューバへ向かいます。
移動はメキシコのLCC、interjetを利用しました。
e-ticketに国際線は3時間前にチェックインしろと書いてあるので3時間前に空港に到着。しかし、窓口ひとつも開いてない…

仕方なくベンチに座ってひたすら待つ。
他にも空港泊組と思われる人や、私たちを同じような時間についた人たちなど結構多くの人がいました。
フライト2時間前になり、ようやくチェックインカウンターがオープン。
荷物を預け、空港内で朝食。
ベーコンの乗ったパンケーキを食べました。


空港は冷房が効きすぎでフライトを待っている間、とにかく寒かったです。

よやく飛行機にのりこみ、約1時間半のフライトでキューバへ!
今回の移動に使ったメキシコLCCのInterjetは機内で無料の飲み物&お菓子のサービスがあります。うれしい。




カンクンとキューバの時差は1時間。
到着は朝の9時です。

ハバナの空港の印象は、灰色&殺風景。
日本で準備してきたビザと海外旅行保険証明書を握りしめて入国の列にならびます。

ビザはもちろんチェックされましたが、保険のチェックはありませんでした。

税関は超適当。スペイン語→英語の順で書いてある用紙に大苦戦していると係員が寄ってきてサインが書いてあることだけ確認して用紙を持って去っていきました。

空港の外にでてまずは両替。
20000円→197.8CUCでした。
キューバのお金に関しては新婚旅行13準備編の記事で書こうとおもいます。

まずはホテルに荷物を預けに行くことに。
空港の周りには黄色いオフィシャルタクシーしかいませんでした。
30cucと言われましたが、20cucにならないかと交渉。結局25cucで乗車しました。
町中で走っている古い車のタクシーならもう少し安いと思います。
でも、そういうタクシーは空港にはいないのでホテルまでの移動は仕方がないかもしれません。

キューバでの宿泊はモンテハバナホテル。旧市街からはタクシーで10~15分と少し離れたところです。
私たちが予約するのが遅すぎて(日本出発3週間前に予約)、旧市街内のホテルはすでに満室でした。

ホテルのカウンターで荷物を預け、早速観光へ!
ボーイさんが呼んできてくれたタクシー…古い!キューバのタクシーです。


スクリーンショットで保存した画面を見せて「カピトレオ」へ。片道25CUCと言われましたが、「それじゃ空港からここまでと一緒だよー。もう一声!」と言って20CUCにしてもらいました。


タクシーから見える街並み。
本当にタイムスリップしたかのよう!


カピトレオに到着


中には入れそうにないので、写真を撮って早速旧市街を歩き回ることに。

地図がないから方向とか全然わからないんですけどね!
もうあてずっぽう。

朝ご飯を食べたいけれど、町中の(現地人向けの)お店や売店は暗くて入りづらい・・・
(おそらく)観光客向けのレストランのテラス席に座ってみるも、店員さん現れない・・・

結局、大通りに面したところに大きめで賑わっているパン屋さんがあったのでそこに入ることに。席は埋まっていたのでテイクアウト。

無造作に袋に入れられるパン。

一つ1.25CUCくらいだったと思います。
安いけど・・・
チョコのほうは生焼けでした。

ふらふら歩いていると、現地人に声を掛けられる。
どこから来たの?日本?いいところだね!遠かったでしょう?
何日ステイするの?キューバは初めて?キューバと言ったら葉巻だよ!葉巻は買った?まだなの?今、工場直営店が期間限定でセールしているから連れて行ってあげるよ!中華街も面白いし、案内するよ!大丈夫、すぐそこだから、ついてきて!

と巧みなトークに乗せられて、中華街の中にあるかなり暗めの葉巻屋さんに連れていかれました。さあさあ、と店に入れられドアも閉められて(キューバにたくさんある鉄格子的なドアです)、ガードマンがドアの外に立つという、なかなか怖いシチュエーション…。
葉巻を前に次々説明されますが、私も ダイも 煙草・葉巻吸わないので、「ごめんね、私たち葉巻は吸わないの。」と断って、スッと店を出ました。

特に引き留められることもなく、あっさり出られたので良かったです。
案内してきてくれた二人組は先ほどまでのフレンドリーさはウソのように店の前でじゃあね!と去っていきました。

そういう商売なんですね

引き続き、街歩き。
あてもなくふらふら歩きますが、小さな街に見どころがぎゅっと詰まっているので、適当にあるいていても観光名所が次々とあります。

・サンフランシスコ広場

・モロ要塞


・ハバナ大聖堂




そして、キューバでやりたかったこと…
ど派手なクラシックオープンカーにのる!!!!
もちろん観光客向けなので値段はなかなかしますが、とってもお勧めです。
一時間でひとりあたり15CUC。
私たちは革命広場に行きたかったので、そこを含んだおすすめのコースでお願いしました。


乗ったのはピンクの車!(わたしの希望)
素敵。

最初に、運転席に座らせてくれていろいろなポーズで写真を撮ってくれます。
(ポーズは指定されます。「ハネムーン❓なら、そこでKISSだよ!さあ!」)

HOTEL Inglaterra(キューバで一番古いホテル)などを見ながら、移動して念願の革命広場に到着。
有名なチェ・ゲバラの壁画。
旧市街内で買ったチェ・ゲバラのブレスレットと撮った写真はお気に入り。


その隣はカミロ・シエンフエゴスの壁画。庶民階級出の革命家だそう。


広場の反対側にはホセ・マルティの像と、ホセ・マルティ記念博物館。



車は私たちが広場で写真を撮っている間、のんびり待っていてくれます。

その次に向かったのはジョンレノンのいる公園。
このジョンレノンには眼鏡をかけてくれるおばさんがいます。
それでチップを稼いでいるんですね。
お隣にはイエローサブマリンのお店。



このほか、車窓(オープンカーだから窓ないけど)から「ここは○○だよ!」「あれは○○だよ!」といろいろ案内してくれます。
私たちの車に一緒に乗ったガイドさんはとても陽気で良い人でしたが、英語とスペイン語のミックスで話してくるので、残念ながらスペイン語の部分はほとんどわかりませんでした。

1時間の観光を終えて引き続き町を散策。
本当はCUC(観光客用通貨)をCUP(現地民用通貨)に両替したかったのですが、銀行は混んでいる&仕組みが良くわからなくて両替できず。。。


喉が渇いたのでカフェを探すことに...
つづきは新婚旅行⑩キューバ旧市街その2で。

ハル