2017年9月18日月曜日

旅行の持ち物~私にとっての必需品~


いつも荷物が少ない人も、大荷物になっちゃう人も、こんにちは。
いつの間にか右足の人差し指から出血していてびっくりしているハルです。


今日は旅行の荷物について。


一般的なものは、「海外旅行 持ち物リスト」とか「国内旅行 持ち物」と
検索すれば便利なリストがたくさん出てきますのでそちらを参照してください。

絶対に必要なものは大体同じなので、それに載っていない、
もしくは載っていても優先度低め、だけど実際に私が重宝しているもの
ベスト5を紹介したいと思います♪


第5位「小さい洗濯バサミハンガー」
南国、とくにリゾートでは必須。
海やプールで楽しんだ後、水着をお風呂場でじゃぶじゃぶ洗って
(洗濯用洗剤もちょこっと持っていくと、なお良し)
ベランダや部屋の片隅、シャワールームの端っこに干しておけます。

第4位「風呂敷」
私は旅行の時は必ず衣類を風呂敷で包んでいきます。
海外に行くときは大体、衣類を包むのに2枚つかって、予備で1枚。
着いたら(滞在日数にもよりますが)、部屋のタンスに持ってきたお洋服入れて、
今度は着たあとの服を順番に風呂敷に包んでいくって感じです。
予備の一枚は手持ちのカバンに入れておきます。
海外ではスーパーの袋有料のところが多いので、袋にお金出すのはいやだな・・・って人や、
こまごまとしたお土産をバラバラの売店で買う場合
(大体、持ち手のない小さい紙の袋に入れられる)に役立ちます。

まあ、買い物という観点ではエコバッグのほうがいいですけどね。
エコバッグそのものを日本から持っていくのを忘れたときには風呂敷で作った即席バッグが役に立ちました。

風呂敷が意外と役立つ場面が国内旅行、特に温泉旅館。
お部屋から温泉に行くときって、シャンプーとか化粧水とかいろいろ持っていきますよね。
そのために小さい鞄もっていかなくても、
風呂敷でちゃちゃっと作った鞄にいれていけます♪

第3位「ウルトラライトダウン(UNIQLO)
UNIQLOのウルトラライトダウン(ロング)、フライトの時は必ず手荷物にしています。
飛行機は意外と寒い。ブランケットもあるけど、薄い、小さい。
そんな時に役立ちます。
ウルトラライトダウンをブランケットのように体にかけて、
腕は袖に通しておけば肩まで温かく快適です。
あと空港。特に暑い国の空港は要注意。
ノースリーブに薄手のカーディガンで向かったメキシコの空港では、
まじで風邪ひくと思ったほど凍えました。
南国でもダウンは、フライトの手荷物。これ重要。

第2位「箱ティッシュ」
私はアレルギー性鼻炎なので、箱ティッシュは必ず持っていきます。
もちろん飛行機に乗るときは手荷物です。
どうやら飛行機がダメなんですよね。
飛行機の空調だと思いますが本当にエンドレス鼻水状態になります。
飛行機にかぎらず調子悪いんですけどね。
懸賞でティッシュ一年分とか当たったらかなり喜ぶ。絶対1年もたないだろうけど。
もともとティッシュは多めに持ち歩いていますが、
以前、行きの飛行機のかなり早い段階で手荷物に入れていたポケットティッシュ3.5袋くらいを使い果たし、
隣の席の友人のポケットティッシュまで使い果たしてしまってからは
必ず箱ティッシュを持ち込んでいます。コスパもいいですしね。
旅先のホテルでも枕元に大きな箱ティッシュがある安心感を得られます。
まぁ、該当する人がどれほどいるかはわかりませんが、
海外旅行を控えている鼻水が出がちな方には声を大にして伝えます。
YES、箱ティッシュ。

第1位「マスク」
飛行機の乾燥対策。
飛行機で寝るときのよだれ対策。←私の目的は特にこれです()
手荷物としてジップロックに数枚入れていきます。
そして、行ってみなくてはわからないのが現地の空気。
キューバは排気ガスが本当にひどかった。
カンボジアは少し土っぽかったかな。
空気って写真に写らないじゃないですか。見落としがちですよね。
気になる人はマスク持って行ったほうがいいと思います。


いかがでしたか?
ちょっと個人的すぎるランキングになった気がしますが(特に第2位ね)、
誰かの役に立つとうれしいです。

私は正直、コンパクトな荷物で旅できるタイプではありません。

必要そうなものは、大体全部持っていきます。
毎回持っていって過去2回だけ使った、油性ペンなんかも、過去2回しか使っていないのに結局持って行っちゃうようなタイプです。

でも、上に書いたものは本当に便利でオススメですよ♪



ハル

2017年9月2日土曜日

アルク翻訳大賞に応募してみた話



本を読むのが好きなあなたも、そうでもないあなたも、こんにちは。

喉が痒すぎて困り果てているハルです。



今日はこの記事に引き続き、コトバに関するお話です。(つまり旅に関係がない)



軽い気持ちでいいから、応募してみませんかとお誘いをいただき
第32回アルク翻訳大賞(出版部門)に応募してみました。


こういうのに応募するのは初めて!
というか、小説の翻訳すること自体初めて!

英語を日本語に訳すという作業は、もちろん中学生のころからやらされてきたわけですが、
(例:This is a pen. → これはペンです。)
それとは根本的に違う作業だなと思いました。



英語がわかることは勿論大切なんだろうけど
それは今の時代、辞書とインターネットがあれば かなり広範囲が「なんとかなる」とおもいます。

でもそれはあくまでも「なんとかなる」であって…

「著者の意図を読み取り日本語らしい日本語にできる」っていうのは
それぞれの単語の意味がわかることとはまったくもって別問題ということがよく分かりました。

(とはいえ、大学で英語を専攻していたにもかかわらず ほんの1ページの英文にこんなに沢山分からない単語があっていいのだろうかと落ち込んだけど)




で、その「日本語にする作業」がもう楽しくて!

もちろん難しいし、最終的に納得がいったかと言えば正直全く納得はいってないんだけど
考える過程が楽しいのです。


この子の性格は?このときの心情は?口調は?


今回はシリーズ物の一部だったので、これまでのシリーズの日本語版を読み、
今回の本も英文で全容を掴んで挑めばその辺りはわかるんでしょうけど
(わたしは、そこまではできなかった...)

真新しく自分がはじめて日本語に訳すとしたら、責任重大!
作品自体をダメにしてしまう可能性すらあると思うんです。新しく生み出すわけじゃないから。
すでにある世界観を、正しく、別言語に置き換えるって途方もなく難しい作業だなと改めて感じました。


今回の出題範囲はA4で1ページ弱でしたが、1冊はとても訳せないと思うほど時間がかかりました。
翻訳者は当然わたしなんかよりずっと真剣に悩んで、言葉を選びながら1冊の本を訳すわけで、
好きで、情熱があって、プロ意識がそうとう高くないとできない仕事だと思います。


ちなみに前回は大賞が該当なしだったんですって。
わたしは前回の佳作の人の訳も「すごい、もう、まんま本じゃん」(←感想が素人)と思ったんだけどなあ...


でも今回、初めてこういうことをやってみて強く思ったのは、
わたしはやっぱり言葉か好き。

日本語が、英語が、ではなくて
言葉を、文章を、考えて紡ぎだすのが好き!



正直結果はどうでもよくて (結果を出そうとしている人たちとは次元が違うということがよくわかっているので)
ただ単純に翻訳楽しかったなー!っていう率直な感想と、
今回の経験を通して再確認できた、自分の「好き!」をこれからも大切にしていきたいなと思って記念に書きました。




近々、温泉旅行に行く予定です♪
久々に旅ブログっぽいことを書けるように、楽しんできます^^


ハル