銚子に行ったことがあるあなたも、行ったことがないあなたも、こんにちわ!
長子なのに末っ子と間違われがちなハルです。(なぜ)
2017年5月2日。
銚子電鉄に沿って、のんびり自転車旅をしてきました。
レンタサイクルで銚子を観光!題して、銚子電鉄 駅巡りコース
12:00 JR銚子駅に到着!
ちょっとのんびりしていたら、到着がお昼になってしまいました。
まずは駅の観光案内所でレンタサイクル(電動アシスト付き)を借りよう♪と思ったら
「本日のレンタサイクル、すべて貸し出し中です」の張り紙が…。ガーン!
でも大丈夫。どうやら、銚子駅の目の前にある商店街の自転車屋でも
レンタサイクルが借りられるみたい。
徒歩1分(より近かったかも)、ありました。
サイクルショップ 一心堂
お店のHPを見ても、レンタサイクルについては書いてありませんが
近くまで行くとお店の窓に「レンタサイクルあり〼」と控えめな張り紙がありました。
1日756円(税込)!
電動アシストは無しですが、観光案内所で借りるの場合の半額です。(撮影は犬吠埼)
自転車に乗ってさっそく出発!
一気に銚子電鉄の終点外川駅方面まで行きます。
その途中でまず見学したのが、満願寺。
目的地というわけではなかったのですが、なぜかたどり着きました。
願いが叶う観音様として知られているそうです。
満願寺のすぐ近く、一面に広がるキャベツ畑。
晴天の空と遠くに見える海。
土のにおいと、キャベツの青いにおい。
そして、やさしい風。
いい景色だな~と、しばらく眺めてしまいました。
キャベツ畑を抜けて、地球の丸く見える丘展望館へ!
(ここに向かうときは電動アシストがあったほうがラクです。)
入場料は大人380円
展望台からの景色はまさに絶景!!!!
360度大パノラマ。
この景色のすばらしさは写真では伝えることができません。
東洋のドーバーとも言われている屏風ケ浦も眺めることができました。
次に向かったのは外川郵便局。
目的は郵便局のご当地フォルムカード 銚子電気鉄道ver. (1枚185円)
120円分の切手も購入。犬吠埼灯台で使います。
郵便局を出て 銚子電鉄の終点、外川駅を見学。
外川駅の駅舎は大正12年、銚子電鉄創業当時に建てられた風情ある木造の建物。
時間が止まったような、レトロな雰囲気が素敵。
ここから銚子電鉄の駅を順番に周り、観光をしながら銚子駅まで戻ります♪
お隣、犬吠駅
銚子電鉄の駅の中で一番立派な建物。
中にはお土産販売コーナーもあり、有名なぬれ煎餅や飲み物などが売られています。
(興味のある方は銚子電気鉄道㈱の奇跡のぬれ煎餅ストーリーを読んでみてくださいね。)
焼きたての手焼きせんべい(1枚80円)をいただきました。おいしい!!!
おせんべいを食べたら、犬吠埼灯台へ
白亜の塔、犬吠埼灯台は1874年(明治7年)英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により造られた、れんが造りの西洋型第一等灯台で、日本で24番目に点灯されたそうです。
本当に真っ白。青空によく映えます。
らせん状の階段を99段のぼると、灯台の上に到着。(入館料200円)
上からの景色も素晴らしい。
海風を感じながら、しばらく眺めます。
ここでは灯台だけでなく
同じ敷地内にある犬吠埼灯台資料展示館と霧笛舎の見学もできます。
資料展示館・霧笛舎ともに、広くはないですが巨大なレンズが飾られていたり、霧笛の音を聞けたり、なかなか見ごたえがあったのでお勧めです。
そんな犬吠埼灯台のふもとにあるのは日本でただ一つの白い丸型ポスト!
ここで、買っておいたフォルムカードを投函。宛先は自分(笑)
銚子郵便局の風景印が押されるみたいです!届くのが楽しみ。
そして犬吠埼
の公園内には
なんと「犬吠埼・ロカ岬友好記念碑」が建てられていました!
この記念碑は、ユーラシア大陸の東端にあたる「犬吠埼」と西端にあたる「ロカ岬」との姉妹岬とポルトガル共和国との友好関係を記念して、1993年9月12日に造立されたそう。
2週間前に行ったばかりのロカ岬の名前をこんなところで見ることになるとはビックリ!
(ロカ岬については
ポルトガル旅行の記録、シントラ&ロカ岬編をご覧ください♪)
犬吠埼公園の中の売店でぬれ煎餅アイス最中を買いました。
アイスに小さく砕いたぬれ煎餅が混ぜこまれています。不思議な味。
さて、そろそろ自転車をこぎ始めて3時間弱。
まだそんなに疲れていませんが、温泉に入ります♪
犬吠埼灯台のすぐ近く、絶景の宿犬吠埼ホテル。
日帰り入浴は1200円
熱い温泉に入って全身リラックス。
露天風呂からも海が見えて最高でした。
明るいうちに行ったほうが景色は楽しめそう。
温泉でのんびりしたら、再び出発。
次の駅は、君ヶ浜駅(ロズウェル)
何もない…。駅舎というか屋根すらない。
ところでロズウェルってなんだろうと思って調べてみたらアメリカで起こったUFOにまつわる事件らしい。銚子はUFOとのかかわりも深く、UFO目撃者が多いとか。
君ヶ浜から海鹿島駅に向かう途中で無人野菜販売所を発見。
立派なキャベツ 100円。ブロッコリーx2 100円。安い。
まさかの衝動買い。(重かった~)
海鹿島駅(とっぱずれ)
関東最東端の駅、ということで愛称が「とっぱずれ」になったそうです。
趣があります。
西海鹿島駅(三ツ星お米マイスター根本商店)
愛称が元の駅名よりだいぶ長くなっています。
そしてこの駅で初めて!銚子電鉄の電車に出会えました。
笠上黒生駅(髪毛黒生)
ここは比較的大きめの駅舎。
住宅街の中にあるのであやうく通り過ぎるところでした。
本銚子駅
「本調子」とかけて、ゲン担ぎに本銚子駅からの上り切符を買う方もいるらしいです。
右上に写っている橋は電車撮影の人気スポット。
観音駅
洋風のオシャレな駅舎。
有名なたい焼き屋がありましたが、2017年3月31日で営業を終了してしまったそう。
食べたかったな~。
この途中で飯沼観音 園福寺を見学。
728年に二人組の漁師によって海から拾い上げられた十一面観音像がご本尊。
観光客もおらず、ひとりで見学していると
お寺の人が本堂の中にある天井絵について説明してくれました。
仲ノ町駅
車庫があり、電車が待機しています。
そして最後に銚子駅(銚子電鉄)
銚子駅に戻ってきたのはちょうど17時ごろ。
5時間でぐるっと一周、
レンタサイクルでのんびり気ままに銚子を満喫できました。
都会の喧騒をはなれてゆっくりしたいときにぴったりです♪
ハル