2016年11月23日水曜日

ビジネスクラス体験記 復路編 (アシアナ航空)

アシアナ航空を利用したことのある方も、ない方もこんにちは。

今回は、プーケットからの帰りのフライトのレポートです。(2016年116日)


アシアナ航空 ビジネスクラス体験記



往路、タイ国際航空で初めてのビジネスクラス&初めてのひとり飛行機を体験した私ですが、
帰りはアシアナ航空のビジネスクラスにダイ()と一緒に乗りました。


深夜2時発、プーケット国際空港から韓国 仁川国際空港へ向かいます。

2時間前の深夜0時頃プーケット国際空港に送り届けてもらい、
カウンターでチェックインをして、ラウンジチケットをもらいました。


が!!!!出国ゲートが大混雑。しかも なかなか前に進みません。

やっと順番が回ってきたのはなんと145分。
もちろん、すでに搭乗も開始しているので
せっかくのラウンジも使えずに 大急ぎで搭乗ゲートに向かいます。

ほとんどの人が乗り込み終わったのか、まだ出国できずにいる人たちがかなりいるのか…
搭乗の列に並んでいるのもあと ほんの数人。




とにかく、間に合って一安心。
席に座ると、さっそくウェルカムドリンク&スナックを持ってきてくれました。

オレンジジュースとミックスナッツ

その後、担当CAさんがあいさつに来て 着陸前に朝食をお出しします。と説明してくれました。



離陸後は再び飲み物の提供があり、ダイはビールを飲んでいました。

私は飲み物を断って、睡眠。
真夜中だったのでとにかく眠たかったのです。



アシアナ航空の座席も広々、快適です。リクライニングもたっぷり。
今回はアメニティとしてついていたのは、アイマスク、耳栓、スリッパのセットでした。

毛布が少し薄く、途中で寒くて目が覚めてしまいましたが
CAさんにお願いしてもう一枚ブランケットをもらうと暖かくなりぐっすり眠れました。



仁川に着く一時間半ほど前に明かりがつき、朝食の時間。

メニューは、洋食の魚料理ORオムレツ、もしくは韓国料理。


私は洋食のオムレツ、ダイは韓国料理を希望しましたが 残念ながら韓国料理はすでに品切れ。
代わりに、辛ラーメンならありますと提案してくださったのでダイは辛ラーメンにすることに。


まずはフルーツとヨーグルト

 


そしてパン



ここまでは二人とも同じ内容でした。


私のオムレツ



そして、ダイの辛ラーメンとキムチとたくあん
(白いクロスの上で、辛ラーメンってなんだか贅沢ですよね。)




朝食なのでそこまでボリュームはありませんでしたが、満足です。
飲み物は白ワインと、アイスワインをいただきました。



その後はそれぞれテトリスをしたり、再び寝たり。

ビジネスクラスのヘッドホンはやはり立派。






そうこうしているうちに、仁川国際空港に到着!

トランジットが6時間あったので仁川国際空港が提供している
無料トランジットツアー(1時間コース)に行ってきました。


飛行機を降りて、入国審査?までの道のりの途中
トランジットツアーのインフォメーションデスクがあるので
そこに行けば詳しく教えてもらえます。(日本語のパンフレットも貰えました)


トランジットの時間が長い人にはかなり嬉しいサービスですね。
これを目的に、トランジットを長くしてもいいかもしれません。


トランジットツアーから帰ってきて、まだかなり時間はありましたが
ラウンジでのんびりできるので出国。

仁川国際空港はかなり広いので、免税店もたくさんあります。
お買い物好きな人は早めに空港に着いても、見て回るだけでも楽しめるかもしれません。


そしてうれしいのは、免税店だけでなく 無料の伝統工芸体験コーナーもあること!
私はこれが気になっていたので、ラウンジに行く前に体験をしに行きました。

私たちが行った日は、小箱作り!
とはいえ、実際は予めきれいにカットされた紙を小箱に貼っていくだけの簡単な作業!
これなら小さい子でも楽しめます。


完成品はこんな感じ。


もちろん作ったものは持ち帰れます。



工作を楽しんで、ラウンジへ。

ちょうどお昼頃だったのでおなかが空いて、いろいろな食べ物を取ってしまいました!
(盛り方がめちゃくちゃですみません。)
写真は撮り忘れましたが、もちろん飲み物もいろいろあります。



ダイはここでも辛ラーメンを食べていました。笑



ラウンジでのんびりしていても良いのですが、ちょっと暇になったので
一人で免税店を見て回っていると、謎の一団が!伝統芸能でしょうか?


仁川国際空港は色々なサービスがあってかなり楽しめますね!



トランジット時間を満喫して、いよいよ日本へ帰ります。
仁川国際空港から成田までもアシアナ航空のビジネスクラスです。

今回は一番前の列でした。広々~!足をまっすぐ伸ばしても前には届きません。



そして、ほんの2時間ほどのフライトですが、ちゃんと食事が出ます。
時間的には、夕食かな?

今回は韓国料理があったので、ふたりとも韓国料理(ビビンバ)に決定!




貝のスープとフルーツなどもついていて豪華。
ビビンバ、かなりおいしかったです!!


ご飯を食べると、あっという間に日本に到着。



夜中の出発でしたが、飛行機でぐっすり眠れたので、
帰国の翌日から仕事という現実もなんとか受け止めることができました。
二人でビジネスクラスに感謝。

以上、ビジネスクラス体験記(復路編)でした。



こうして振り返ってみると 往路のほうが 写真が多かったり記憶が鮮明だったりするのはきっと一人きりだったからで、
復路の写真とか記録メモが少ないのは、その場その場で思いを共有できる人がいたから。


そういえば誰かが 一人のときに感動すると「すごいね」とか「おいしいね」とかを言葉にできないから、その分 自分の中に深く刻まれると言っていたような気がします。

一方で、誰かと一緒にあるのは「記憶を共有する喜び」。
5年後、10年後にあの時楽しかったね、あんなことがあったね、と一緒に振り返ることができる。
一人ではなく誰かと一緒に振り返ることができるからこそ、自分が忘れてしまっていたような場面も呼び戻すことができたりする。



どちらがより良いとかではなくて、本当に単純に「どっちもいいなぁ」と思いました。





ハル















2016年11月16日水曜日

ビジネスクラス体験記 往路編 (タイ国際航空)

タイ国際航空を利用したことのある方も、ない方も、こんにちは。

2016年11月1日。
生まれて初めて、飛行機のビジネスクラスに乗りました!

もちろん、今回はサポートがあってのこと。

でも、せっかく素晴らしい体験をさせていただいたのでレポートしたいと思います。

タイ国際航空 ビジネスクラス体験記


今回の目的地はプーケット!


まずは 羽田から福岡へ  ANAのエコノミーで向かいます。
福岡空港が改修工事中ということもあり、到着(着陸)が約30分遅れて ちょっとヒヤヒヤ。



福岡空港の国内線ターミナルから国際線ターミナルまでは無料シャトルバスがでているので荷物をピックアップし、すぐさまシャトルバスに飛び乗りました。


福岡からバンコクへは、いよいよ タイ国際航空のビジネスクラスです。

実は、今回 私は初めてのひとり飛行機だったので、
国内線に乗る時点からドキドキだったのですが ドキドキにワクワクが加わって もうソワソワ。


国内線が遅れたこともあり、滞在時間は約15分と短かったですが、
せっかくなのでラウンジに入り カレーを少しとお菓子とミニロールケーキをいただきました。
おいしい。







搭乗時間になると、ビジネスクラスのチケットがあれば優先搭乗ができます。

いよいよ!あのカーテンの向こう側の世界です。

座席はこんな感じ。




とにかく、ひろ―――――い!



足を伸ばしても、全く前に届きません。

椅子の幅も広々。自分の体の両サイドにタブレット端末やら箱ティッシュ(アレルギー性鼻炎の必需品)をおいても余裕です。



席に座るとすぐさま おしぼりとウェルカムドリンクを持ってきてくれます。





離陸前なのにサービス開始なのね…と感動。
せっかくなのでシャンパンをいただきました。





ヘッドホンが立派。
ブランケットも大きくて分厚い…!

そしてアメニティがついています。
中身はこんな感じ↓





その後 担当のCAさんが挨拶にきてくれ、離陸後ランチをサーブしますと説明がありました。

メニューは選択式




タイ料理が気になりましたが、前の座席の方がタイ料理は辛いですか?とCAさんに聞いていてあっさり「Yes」と言われていたので、今回は洋食にしました。


離陸までに飲みきれなかったので、離陸後もシャンパンの続き。(もちろん新しくついでくれました。)



おつまみのナッツとドライフルーツも出てきました。これ、すごく美味しかった!

おつまみもなくならないまま、はやくもランチ開始です。

CAさんが膝とテーブルに白いクロスをかけてくれました。
わざわざすみません。」と言いたくなってしまいます。笑

ランチ(洋食)はこんな感じ↓




前菜とパンの盛り合わせ




メイン 牛フィレ肉




デザート フルーツ盛り合わせとチーズ、ドライフルーツ

この後、チョコレートブラウニーのいちごソースがけもありますがいかがですか?
と聞かれましたがもう本当にお腹がいっぱいで、残念ながら断念。

ランチは本当に全てとっても美味しかったです。
わたしの知ってる機内食と全然違う・・・。




食事後 再びお絞りと、チョコレート一粒が出てきました。
(このチョコレートは何なの?お口直しなの?デザートなの?)




しばらくするとあかりが消え、窓も閉めてくれてお休みモードに。

フルフラットではないものの、リクライニング、フットレスト共に かなりギューンと行きます。
幅も広いのでかなり寝やすい!
空の上でこんな快適にお昼寝が出来るなんて!



目が覚めてしばらくするとお飲み物はいかがですか?と聞かれたので
リンゴジュースをいただきました。

着陸前には、もし小腹がすいていればヌードルがありますが いかがですか?と聞かれ、
かなり気になりましたが
ランチから数時間しか経っていなかったので満腹のままで食べられませんでした。残念…!



生まれて初めて、このままこの飛行機に乗っていたい…と思いましたが、
快適な時間はあっという間でバンコクに到着。

飛行機を降りるときに、担当CAさんは私がちゃんとカバンを2つ持っているか心配してくれました。
(たぶん慣れない環境でそわそわしながら乗っているのが伝わっていたため気にかけてくれたのだと思います。)


バンコク スワンナプーム空港では人生初のひとりで乗り換え!というイベントが待っていました。
表示をしっかり見ながら進み、無事国内線乗り換え専用の入国審査終え 次の飛行機のゲートの位置を地図で確認。



搭乗時刻までラウンジでゆっくりします。

さっきまで満腹だったはずなのに、乗り換えの緊張感でカロリーを消費したのか少し食欲が出てきたので肉まん、クッキー、スピナッチパイを取って、最後はこの ごっついマシン。




60秒でパンケーキが2枚出てくるらしい・・・・。気になる。

ピッ!とボタンを押して待つこと60秒。

直径5㎝程の小さな小さな(そして薄い)パンケーキが2枚出てきました。
マシンの見た目とのギャップ!!!!!!!!と心の中でツッコミ。

肝心のパンケーキの写真を撮り忘れたのが残念です。




なぜか、肉まんの写真だけは撮っていました。笑


ラウンジを楽しみ、搭乗時刻の5分ほど前にゲートに向かいましたが あれ?誰もいない。

表示板を見るとゲートが変更になっていました。
幸い近くだったのと、搭乗開始も15分ほど遅れたため特に問題はありませんでした。



バンコクからプーケットまでも同じくタイ国際航空のビジネスクラスです。
















この飛行機ではひとつひとつの席が小さな部屋のようになっていました。
(となり合っている席もいくつかありました。大体カップルが座っていました。)

ほんの1時間半ほどのフライトなのに
離陸前にウェルカムジュースとおしぼり、
離陸後には軽食が出てきました(パッタイ?)。




飛行機でもたくさん食事が出て、ラウンジでも食べ放題で、おなか空く暇がありません。



フライト時間が短いので眠る暇はありませんでしたが、リクライニングがどこまで倒れるか検証してみると…なんと!噂のフルフラット!
こんなに平らになるんだ…と感動。

是非とも寝たい、ここで!と思いましたが本当に短いんです、時間が。
こころの底からもっと長く乗りたいと思いながらプーケットに到着

荷物もPriority扱いなので、ターンテーブルが回り始めるとすぐに出てきました。





初めてのビジネスクラスにひとり感動し続けた数時間。

傍からみると私はかなりそわそわしていたと思いますが、こんな世界があると知ることができたのは大きいです。
本当に素晴らしい体験ができました。



そして 今回の旅がうれしいのはなんと帰りもビジネスクラスということです!!

詳しくは、復路、アシアナ航空ビジネスクラス体験記で♪





以上、ビジネスクラス体験記 往路編でした。



ハル